今年も阿武山観測所が行っている夏休み企画、「ペットボトル地震計をつくろう!」講座が7月22日から8月6日までの各土日に開催されました。
7月22日(土)23日(日)阿武山観測所 : 参加者 子ども10人、保護者10人 計20人
7月29日(土)高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川) : 参加者 子ども10人、保護者8人 計18人
7月30日(日)クロスパル高槻 : 参加者 子ども33人、保護者30人 計63人
8月5日(土)6日(日)神戸 人と防災未来センター : 参加者 子ども28人、保護者29人 計57人
このプログラムは小学4年~6年生のお子様を対象に、保護者とのペアで参加いただいています。今年度は各回とも気温35度以上の猛暑が続く中でしたが、6日間4か所で開催して子ども81人、保護者77人、合計158人に参加いただくことができました。一部事前のアナウンスが遅れて参加者が少なかった回もありましたので、これを反省点として来年度は6月初旬頃から開催案内のアナウンスを行えればと思っております。
子どもたちの受講後のアンケートを拝見すると、「ペットボトルカッターを使って熱でペットボトルに穴を空けて加工するところが、緊張もするけれど工作の中で一番楽しい作業だった」とのことです。子どもたちは「地震が起きる理由や、地震計のしくみが良くわかった」、「夏休みの自由研究にしたい」と、完成したペットボトル地震計を嬉しそうに持って帰られていました。